先日受けた解剖学のセミナーの中で紹介されていたので、早速買って読んでみた本です。
表紙の厳つさからは想像できない読みやすさで、ページ数はそれほどないこともあり、どんどん読み進めてしまいました。
オステオパシーでは当たり前のように取り扱う脳脊髄液ですが、その循環についての新説(というか今まで信じられてきた循環経路が誤りだったというのがよく分かる、シンプルな説明)が書かれています。
人体を知る上で、比較的解明されてきていると思われている解剖学という学問ですら、まだまだ分かられていないことが多く(そこでこのタイトルなのだそうですが)、そうした小宇宙を科学的手法でもって解き明かしていこうとする姿勢は素晴らしいことだなと思います。
そして、個人的にはこうした解剖学的な知識が、即、臨床にフィードバックされるのがオステオパシーの面白いところだと思っています。
それもメカニカルな部分を離れて反映されるのだからさらに面白い(笑)
最後にスティル博士の言葉を。
「人体の中で知られる最も至高な液体は脳脊髄液である」
A.T.Still M.D. D.O.
いわさき整骨院 いわさきオステオパシー施術院
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